2026年9月10日
サーチュインクリニック大阪院 院長 鈴木嘉洋
鈴木 嘉洋 医師 - サーチュインクリニック大阪院 院長
鈴木 嘉洋 医師 - サーチュインクリニック大阪院 院長
この記事の監修医師

鈴木 嘉洋(すずき よしひろ)

サーチュインクリニック大阪院 院長
医学博士 / 呼吸器内科専門医・指導医 / 総合内科専門医

愛知県刊谷市出身。臨床研修医を経て、呼吸器内科医として総合病院に勤務。途中、名古屋大学大学院にて研究にも携わり、博士号取得。肺がん、肺炎、嗘息、COPD、新型コロナウイルス対策など多岐にわたる呼吸器疾患の診療にあたり、その中で肺癌症例や、高齢者について数百人の看取りを経験。「健康な人が病気にならないためのアプローチをすることが、医療の本来の役割である」という信念のもと、2022年に総合病院を退職。2023年春、サーチュインクリニックの院長に着任。

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あなたは疑問に思われたことはないでしょうか。

「なぜ、病院はたくさんあるのに、健康になるための施設はないのだろう」

「なぜ、病気を治療することはできるのに、病気にならないための治療法はないのだろう」

人の長寿化で浮上した「健康寿命」という課題

確かに、スポーツジムで身体を鍛えたり、食事に気をつけたりすることで、ある程度健康を損なう要因を遠ざけることはできます。しかし、それにも限界があります。

知っていますか?寿命と健康寿命の差

日本人の平均寿命と健康寿命の実態

男性
平均寿命
81
健康寿命
72
要介護期間
約9年
女性
平均寿命
87
健康寿命
75
要介護期間
約12年

多くの人は人生最後の約10年間を、寝たきりや要介護状態で過ごしているのが現実です。

出典:厚生労働省「健康日本21」

日本人の平均寿命と健康寿命の比較データ
項目 男性 女性
平均寿命 81歳 87歳
健康寿命 72歳 75歳
要介護期間 約9年 約12年
表:日本人の平均寿命と健康寿命の差(出典:厚生労働省「健康日本21」)

第二次世界大戦以降、生活環境の改善に伴い、多くの病気が克服され、人間の寿命は飛躍的に延びてきました。ところが、人が長寿化するにつれて、新たな課題が浮上してきました。それは、「老化によって多くの人が自立した生活を送れなくなる」という問題です。

長寿化で明らかになった現代医療の限界

私たちが現在、豊かで健康的な生活を送れるようになったのは、現代医療のおかげであることは言うまでもありません。長年、人間を苦しめてきた病気を克服するにあたって、医療が果たしてきた役割は非常に大きなものがありました。

ただし、医療がその効果を発揮するには、1つ条件があります。それは「人間が病気になること」。医療は、人間が病気になり、診断を下せるようになって初めて治療が可能になります。

現代医療が対処できない2つのこと

  • 健康な人間へのアプローチ - 悪くなったものを治療することはできても、良い状態をキープしたり、さらに良くしたりすることはできない
  • 老化への対処 - これまで老化は「自然現象」であり「病気ではない」と考えられ、治療の対象にはなってこなかった

老化と病気の深い関係が科学的に解明されつつある

ところが、最近の研究によって、老化と病気の間には深い関係があることが明らかになりつつあります

「老化を止めるか、遅らせることができれば、病気にならないかもしれない」

こうした期待が高まるとともに、従来にはない新しいアプローチ法が求められるようになってきました。その求めに応じて始まったのが、アンチエイジング医療なのです。

アンチエイジング医療でできること

細胞レベルでの老化抑制

NAD+補充療法、ミトコンドリア活性化など

生物学的年齢の測定と改善

Epiclock検査で老化度を数値化

病気の予防と早期発見

がん超早期発見、腸内環境検査など

アンチエイジング医療の3つのアプローチ

では、具体的にアンチエイジング医療では、どのようなアプローチで老化を抑制し、健康寿命を延ばすのでしょうか。当院では、主に3つの柱で包括的なアプローチを行っています。

1. 細胞レベルでのエネルギー代謝の最適化(NAD+療法)

細胞内のエネルギー工場であるミトコンドリアは、加齢とともにその機能が低下していきます。この機能低下の主な原因が、NAD+(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)という補酵素の減少です。

NAD+は20代をピークに、40代では約50%、60代では約25%まで減少すると報告されています。このNAD+を点滴や経口で補充することで、ミトコンドリアの機能を回復させ、細胞レベルでの機能改善を図ります。

NAD+療法で報告されている効果

  • 慢性疲労の改善
  • 認知機能の向上
  • 代謝機能の改善(体重管理がしやすくなる)
  • 肌質の改善(ターンオーバーの正常化)
  • 睡眠の質の向上

※効果には個人差があります。これらは臨床研究や使用経験に基づく報告であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。

2. 分子整合栄養療法による体質改善

現代人の多くは、カロリーは足りていても、細胞が正常に機能するために必要な栄養素が不足しています。特に、ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸、必須脂肪酸などの微量栄養素の不足は、細胞の機能低下を引き起こし、老化を加速させます。

分子整合栄養療法では、詳細な血液検査や尿検査によって、個人の栄養状態を細かく分析。不足している栄養素を最適な量で補給することで、細胞レベルでの代謝を正常化し、老化の進行を遅らせます。

例えば、酸化ストレスから細胞を守るためのグルタチオン、細胞膜の柔軟性を保つオメガ3脂肪酸、DNAの修復に関わるビタミンB群などを、個人の状態に合わせて調整します。

3. 多様な科学的根拠に基づく包括的医療検査

従来の健康診断では見つけられない「まだ病気ではないが、健康でもない状態(未病)」を早期に発見することが、アンチエイジング医療では重要です。

当院では、Epiclock検査(生物学的年齢測定)、腸内フローラ検査、酸化ストレス検査、ホルモン検査、がん超早期発見検査など、最新の検査技術を用いて、身体の状態を多角的に評価します。これらの検査結果をもとに、一人ひとりに最適化された予防・改善プログラムを提供しています。

科学的エビデンスに基づく医療

当院で提供するアンチエイジング医療は、すべて国際的な医学論文で有効性が確認されている治療法です。主観的な評価ではなく、血液検査や遺伝子検査などの客観的データに基づいて、効果を測定しながら進めていきます。

実際にアンチエイジング医療を受けた方の声

当院でアンチエイジング医療を受けられた患者様の中から、実際の変化をご紹介します。

K.T様

52歳 女性・経営者

治療期間:2年7ヶ月

「50歳を過ぎてから、朝起きるのが辛く、午後には疲れが溜まって仕事に集中できない日が増えていました。NAD+療法と栄養療法を始めてから、3ヶ月目あたりから明らかに変化を感じるようになりました。」

「朝の目覚めがスッキリし、夕方になっても疲れにくくなりました。Epiclock検査では、生物学的年齢が実年齢よりも7歳若いという結果が出て、数値でも改善が確認できたのが嬉しかったです。」

主な改善項目: 慢性疲労、睡眠の質、集中力、生物学的年齢(-7歳)

H.S様

56歳 男性・会社員

治療期間:9ヶ月

「50代になってから体力の衰えを感じ、仕事の疲れが翌日に残るようになりました。血液検査では血糖値と中性脂肪が高めで、このままでは将来が心配でした。NAD+療法と分子整合栄養療法を組み合わせた治療を始めました。」

「治療開始3ヶ月頃から、朝の目覚めが楽になり、午後の集中力が持続するようになりました。半年後の血液検査では、中性脂肪が210から140まで改善し、HbA1c(ヘモグロビンA1c)も基準値内に。体重も自然に5kg減り、医師から『この調子なら薬は必要ない』と言われました。何より、若い頃のような活力が戻ってきた感覚があります。」

主な改善項目: 体重(-5kg)、中性脂肪(210→140)、HbA1c正常化、慢性疲労の改善

M.Y様

45歳 女性・医療従事者

治療期間:1年4ヶ月

「医療従事者として予防医療の重要性は理解していましたが、自分自身は不規則な生活で健康管理ができていませんでした。頭痛、肩こり、肌荒れなど、年齢のせいだと諦めていた症状が複数ありました。」

「詳細な栄養検査で、ビタミンD、鉄、亜鉛が著しく不足していることが判明。適切なサプリメント療法と食事指導を受けたところ、2ヶ月ほどで頭痛の頻度が激減し、肌の調子も劇的に改善しました。検査で数値の改善を確認できるのが、医療従事者としても納得感があります。」

主な改善項目: 慢性頭痛の軽減、肌質改善、栄養状態の正常化

重要な注意事項

※効果には個人差があります。上記は実際の患者様の経験に基づいていますが、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
※当院のアンチエイジング医療は、保険適用外の自由診療です。詳しい料金は事前にご説明いたします。

よくある質問

アンチエイジング医療は何歳から始めるべきですか?

理想は30代後半〜40代からの開始です。この年代から細胞の老化が加速するため、早めの対策が効果的です。ただし、何歳からでも始める価値があります。

健康診断との違いは何ですか?

一般的な健康診断は「病気の早期発見」が目的ですが、アンチエイジング医療は「病気にならない身体づくり」が目的です。細胞レベル・分子レベルでの検査と改善を行います。

保険診療ですか?

アンチエイジング医療は予防医療・自由診療となります。病気の治療ではなく、健康な状態をさらに向上させる医療のため、保険適用外です。

まずはカウンセリングから

あなたに最適なアンチエイジング医療をご提案いたします。
東京・大阪・京都の3院で、お気軽にご相談ください。

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